自転車のムック2冊

つい2年前まではバイク乗りの端くれだったが、最近は自転車のある生活がいいなと思っている。高校入学の際にMTBを買ってもらい、約10キロの通学路をがしがし漕ぎながら毎日通学したことを思い出している。
そのシンプルな構造で歩く行為の数倍の移動距離を稼げ、スピード感もそこそこあり。こんな乗り物は自転車以外に存在しえないのではないだろうか。世の中をお騒がせしているメタボ解消にも効果があり、原油高騰にも全く無縁。何者にも似ていない唯一無二の存在がいいなと思っている。

そんなことを考えながら買ってしまったムック2冊。


■『エンジョイ!折りたたみ自転車&スモールバイク』
辰巳出版
ISBN 9784777805112


■『ミニベロ街乗りバイブル』
エイ出版社
ISBN 9784777910267



こんな小さいタイヤのかわいらしい自転車に乗って京都や神戸を走ったらさぞ楽しいだろうなぁ、という妄想に浸るのに十分な本ではあるが、残念ながら私が住んでいるのは大阪府吹田市
北は千里丘陵に続く延々と続くゆるやかな登り道であるし、南に向かう梅田への道は淀川などの河川で分断されている。自転車を担いでらせん階段を上り下りする悲しさといったらない…。おまけに登録台数あたりの自転車盗難率ナンバーワンという不名誉な街でもある…。

大阪・吹田の自転車ライフもなかなか大変なのである…。